今年一番注目の美術展「
オルセー美術館展 2010−ポスト印象派」
やっとこさ観てまいりました。
連日大盛況とのことでしたので
なるべく混雑を避ける為、狙ったのは金曜日の夕方。
仕事を終えて、新国立美術館へ直行!
ほどほどの混み具合で、難なく入場。良かった♪
展示作品は115点とかなりのボリューム
誰もが一度は目にしたことのある作品が数多く(美術の教科書とか!)
絵画にさほど詳しくない私にも本当に見応えがありました。
お目当ては、モネ、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、ルソー…といったところでしたが、
スーラやロートレック、ボナールあたりにも好きだなと思う作品が!
また、好きという感覚とは別に、何故か惹かれる(じっと観てしまう)作品も!
引力というか、何かこちらに訴えているというか…
学術的なことや技法等、全く分かりませんが
画家達は、対象(風景や人物、物など)に宿る美しさ、一瞬のきらめきを
各々の表現で封じ込めたのでしょう。
それは100年以上の年月を経て、更には海を越え、異国の地も巡るのですから
きっと本人達にも想像出来なかったことでしょうね。