nero's daily memo
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metamorphose
真夜中のドライブ

オレンジ色の街灯


当たり前にそこにあるものも

振り返ってみれば

案外一瞬のうちに消えてしまうものかもね



影を落とす地面を探し続けている


否、決めていないだけだ



揺りかごの中

心を溶かすのは

もうこれで終わりにしよう



十の春

時速九百粁を潜り抜けるメタモルフォーゼ

春の暁
あてどない旅路


時々の自堕落と

マーブル模様の夜更けに

息を潜めた日々



木蓮の香りが今

風に揺れて

柔らかな陽の光が降り注ぐ



近く遠くの私達

憎まれ口も

少しくらいなら聞いてあげる



あなたのもとへと

漸く訪れた 春


emotion
体の真ん中

じわり溶けて拡がる想いは

溢れるが先か?

それとも満たされるが先か?


静寂の夜に

揺るぎない祈りを


煌めきの朝には

希望の唄を
翼の拡げかた
躊躇を振り切り

思いきって一歩前へと踏み出す


飛び立つことが成長だとすれば

ようやく翼の拡げかたを

覚えたのだろう


それと同時に失ってしまったものもあるけれど


もうこの先に何が起ころうとも

きっと大丈夫

晩秋
窓の外

通り過ぎてく季節に木の葉が舞う


愛くるしい夢はいつだか満面の笑みを浮かべて

まばゆく輝きを放っていた


身にまとう服を変えるが如く

日々の考察は変わっても

体の奥に漲る情熱は

そうそう変わるものではないはずでしょう?


部屋の隅

冷めたコーヒーと

未完のままのジグソーパズル
おうちへかえろう
それが何を意味するのか、分かる

張り裂けゆく自己と

軋む時間軸



ほどいた手は離れ

宙をさまよう


宵が近づく頃に

想いの全ては強い風へと託そう



そうして

虫の音に気づいたら


もう急ぎ足で

おうちへかえろう


おうちへかえろう
天気になあれ
悠久の流れを想えば

一息にも満たないこの日々も

それなりの喜びと

それなりの憂いとで彩られる
 

斜陽を追いかける 千切れ雲

戸惑いを全て連れてゆけ


あなたの明日 天気になあれ



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アフルル
溢るる光に照らされ

万物全ての輪郭が浮き立つ午後


縮こまった心が次第に潤いを戻す

水を得た草木のように



なんにも

何ひとつ与えることなんて出来ないかも知れない


でももし信じてもらえるのなら

蝋の羽根であの雲の彼方目指すことをも厭わない

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翡翠
皺ひとつない湖面は

樹々にひっそりと隠された宝石


小さく息を震わせる命だけが知る

翡翠色した別天地


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ボーダーライン
タイミングという名の時間の区切り

翻弄されても 超えてゆける術はあるはずだと

あの時 倒れるまでは

そう信じていた



情熱を理性が静かに侵食していく



悪気なく汚れないのは知っている 痛いほど

けれど

もう少し強気でいれたならよかった



転がる雫

遠くに広がる薄闇と薄紅のボーダーライン




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